原田郁子(はらだ いくこ 1975年10月20日-)は日本のシンガーソングライター。バンド、クラムボンのボーカリスト、鍵盤擔當。愛稱は「郁子」「郁子ちゃん」「郁ちゃん」など。福岡市博多區(qū)出身。専門學校東京コンセルヴァトアール尚美(現(xiàn)在の専門學校東京ミュージック&メディアアーツ尚美)卒業(yè)。クラムボンの他にも、ソロ活動や、ohana、4Bというバンドのメンバーとしても活動している。趣味は寫真。フォトグラファーの原田奈々は実の妹。
小簡介
4歳のころ、公園で一緒に遊んでいる最中に「エレクトーンのお稽古があるから」と言っていつも途中で帰ってしまう友人の「ひろみちゃん」にちょっとしたライバル心を持って、自分もエレクトーンを習いだしたが、(この光景は、クラムボンが2000年に発売したアルバム『まちわび まちさび』に収録されている楽曲「ミラーボール」の歌詞に反映されている)14歳で一度挫折する。しかし、高校時代に聞いたセロニアス・モンクに衝撃を受け、ジャズ・ピアノを始めた。
2004年にシングル「たのしそう かなしそう」、アルバム『ピアノ』でソロデビュー。同年には九段會館にてソロライブも行った。様々なアーティストの作品へのゲスト參加や、CMソングを引き受けることも多い。
フェイバリットミュージシャンは、矢野顕子、フィッシュマンズ、セロニアス・モンク、ドクター・ジョン、ザ・バンド、リッキー・リー・ジョーンズなど。
大事件
高校時代、元NUMBER GIRLのギタリスト、現(xiàn)bloodthirsty butchersの田渕ひさ子と同級生であったが、それを知ったのはデビューした後。
上京後のデビュー前は渋谷の書店でアルバイトをしており、バイト中に俳優(yōu)の緒形拳と遭遇したことがある。本人曰く「東京ってスゴかー!!」と思ったとのこと。
同性支持者が多く、女性ファッション誌に掲載されることもあった。
通常のライブ時のMCは標準語を使うが、故郷である福岡でのライブの際は博多弁訛りになる。その模様はライブアルバム『3 Peace~Live At 百年蔵』にて確認できる。
ライブ時の挨拶は様々なパターンがあり、現(xiàn)在は「こんばんは、クラムボンです」で定著しているが、過去には「オッス、クラムボンです」や「ハロー」というものがあった。
2005年、フジ・ロック・フェスティバルに出演した際に、男性ファンから「結婚してくれー!!」と言われた話は有名。
毎年恒例となっている日比谷野外音楽堂でのライブの際、他のメンバーがMCをしているときに手で影絵をして遊んでいることがある。
早川義夫が共演ライブの打ち上げ時に話した際に「喋り方が一瞬歌っているように聴こえたのでびっくりした」と自身のブログ(2004年12月29日付)に掲載している。
ライブ時には、キーボードにのれんが飾られているが、公演によって絵柄が違う。
iPodをはじめとするデジタルオーディオプレーヤーについて、自身がDJを勤めるi-radio『原田郁子の胡麻味噌ズイ』の中で、「試しに自分の曲を聴いたら凄い音が悪かった」と発言。よって、現(xiàn)在でもCDウォークマンを使用しているらしい。しかし、つい最近 iPodを購入したらしい。
民放のTV番組に出演することはほとんどないが、2000年にテイ・トウワのシングル「火星」にボーカルで參加した際に、フジテレビ系の音楽番組『HEY!HEY!HEY!』に出演したことがある。但し、トークには參加せずにライブ・シーンのみの出演であった。
2002年春にカゴメ「ベジオ」のCMに突然出演し、ファンを驚かせた。
交友関係が幅広く、田渕ひさ子、ハナレグミ、ポラリス、toe、MO'SOME TONEBENDER、グループ魂(大人計畫)、レイ・ハラカミ、湯川潮音といったミュージシャンをはじめ、俳優(yōu)の竹中直人、女優(yōu)のともさかりえ、料理家のケンタロウ、漫畫家のしまおまほとも仲が良いという。
nujabesによる2nd collection: hydeout productions中の楽曲、Imaginary Folkloreに參加。