TAKAKO(1975年3月14日 - )
本名:平澤貴子(ひらさわたかこ)
出身地:新潟県新潟市
血液型:A型
星座:うお座
SACHIKO(1973年11月21日 - 1999年5月21日)
本名:平澤幸子(ひらさわさちこ)
出身地:新潟県新潟市
血液型:B型
星座:さそり座
クモ膜下出血により25歳の若さで夭折した。
小簡(jiǎn)介
DOUBLE(ダブル)は、日本の女性歌手、TAKAKOによるソロ・プロジェクト。
三姉妹でそのうち次女SACHIKOと三女TAKAKOが音楽の道に進(jìn)んだ。姉のSACHIKOとデュオとしてデビューし活動(dòng)していたが、1999年にSACHIKOが急逝したため、以降は現(xiàn)在の形態(tài)となった。所屬レコード會(huì)社はフォーライフミュージックエンタテイメント、所屬事務(wù)所はARTIMAGE。ユニット名は「D♀uble」、「double」、SACHIKOの死後「Double」などの変名を経て、「DOUBLE」に。日本のR&B界を代表する女性アーティストとして知られている。2006年からはDJ Lilly(ディージェイ・リリー)という名義でDJとしても活躍している。
姉妹デュオの頃は、主にSACHIKOが作詞、TAKAKOが作曲を擔(dān)當(dāng)していたが、ソロになった現(xiàn)在は作詞作曲にとどまらず、プロモーションビデオやジャケット製作など全ての過(guò)程で本人が関わっている。また、ラジオパーソナリティやオリジナルファッションブランドのプロデュースなども手がけ、多彩な面が注目されている。ストリート系ファッション雑誌「LUIRE (ルイール)」には新作の発表の直前直後など事あるごとにインタビューやグラビアページなどに登場(chǎng)する。その「LUIRE」では初の日本人表紙にも抜擢される。雑誌に登場(chǎng)する際の服は自前が多く、セクシーで露出度が高いファッションを基調(diào)とし、ネイルやメイクにもこだわりがある。露出度が高い服を著こなす為の體づくりにも力を入れている。
姉のSACHIKOが一般層にも浸透することを含めてR&Bをポップミュージックとして捉えていたのに対し、妹のTAKAKOはコアなファンをも納得させるような本場(chǎng)アメリカのサウンドやスタイルに直結(jié)した濃い(ディープとも表現(xiàn)できる)R&Bを職人的に究めようとしていた。二人の手法に共通項(xiàng)があるとすれば、二人とも、古典的な和歌(百人一首など)をルーツにした比喩表現(xiàn)や婉曲表現(xiàn)の多い日本の詩(shī)や和歌の世界観に似た歌詞と、R&Bを融合させようとしていた點(diǎn)にある。ボーカルスタイルの特徴としてはSACHIKOはパンチのある聲で大らかな表現(xiàn)、TAKAKOは甘いクールな聲で繊細(xì)な表現(xiàn)を特徴とする。
洋楽のR&Bやヒップホップに強(qiáng)い影響を受けているが、一方で自分が日本人である事に強(qiáng)いプライドを持っていることもうかがえる。姉妹デュオ時(shí)代は日本の和歌の描寫(例えば、女性が泣く様を「袂が日に日に重くなる」とした表現(xiàn)など)を意識(shí)していると述べたり、ホームページ上ではお茶を嗜む様子が書かれたり、和服を著た寫真を公開するなどしている。
安室奈美恵、AI、BOY-KEN、Full Of Harmony、Heartsdales、KOHEI JAPAN、Mummy-D、S-WORD、TOKONA-X、VERBAL、ZEEBRAなど、R&Bやヒップホップのアーティストを中心にコラボレーション活動(dòng)も多い。海外のアーティストではアンジェラ・ジョンソン、デ・ラ・ソウル、ルーペ・フィアスコ、Ak'sent、TASHAなどと共演した。
全編英語(yǔ)歌詞の曲も歌うが、海外在住経験はない。
理想の女性像は櫻井よしこである。
大事件
下積み時(shí)代
幼少時(shí)から三姉妹で自宅で歌っていた。自宅近くにアメリカ人の家庭があり、英語(yǔ)で交流する機(jī)會(huì)があった。長(zhǎng)姉NORIKOがアメリカに留學(xué)。アメリカから持ち帰ってきたR&Bアーティスト(メアリー・J・ブライジやジャネット・ジャクソン等)のミュージック・ビデオを見(jiàn)たことをきっかけにSACHIKOとTAKAKOは本格的にR&Bに目覚める。ソロになってからのTAKAKOがミュージック・ビデオにおける表現(xiàn)にこだわっている原點(diǎn)は、姉が持ち帰ったアーティストのミュージック・ビデオにあると言える。妹のTAKAKOは短大時(shí)代から、地元新潟のクラブなどで歌う仕事を少しずつ始める。
1995年~1999年 姉妹デュオ時(shí)代
1995年、フォーライフミュージックエンタテイメントのオーディションに合格、上京。
1997年、都內(nèi)の米軍橫田基地にあるライブハウスで定期的にライブを開く。日本人アーティストが在日米軍基地でライブパフォーマンスを行うのは27年ぶりという快挙。発売期間限定アルバム『Crystal Planet』には『Crystal』の楽曲の別テイクやリミックスバージョンなどと共に米軍基地ライヴ時(shí)期に収録された「Free Your Mind」(アン・ヴォーグの代表曲)や「Diggin’ On You」(TLCの代表曲)、「Through The Fire」(チャカ・カーンの代表曲)が収録されている。
1998年、2月4日に1stシングル『For me』でメジャーデビューを果たす。その後、5月21日に2ndシングル『Desire』をリリース。この頃から業(yè)界から注目を集め、日本におけるR&Bのパイオニアである久保田利伸のシングル『AHHHHH!』の収録曲「Love Reborn(KC'S "WHAT'CHA GONNA DO?" REMIX)」で冒頭のセリフで共演を果たす。9月20日に発売された松尾潔プロデュースの12インチアナログ『BED』が即完売となる。そして、10月21日に3rdシングル『BED』をリリース。10月~11月にクラブツアー"DOUBLE Club Circuit'98"を行う。
1999年、3月20日に4thシングル『Shake』をリリース。R&Bを全面に押し出し、今井了介と共同プロデュースした、この曲をきっかけにブレイク。多くのリスナーに“DOUBLE”という名前が知れ渡ることになる。3月~4月に全國(guó)クラブツアーSUPER SISTERS TOUR "Shake"を行う。しかし新潟での凱旋ライブを翌日に控えた5月21日、姉のSACHIKOがクモ膜下出血で急逝。6月2日にプロローグアルバム『Crystal』をリリース。60萬(wàn)枚の売り上げを記録する。12月1日にリミックスアルバムとプロモーションビデオとインタビューが収録されたVHSが付いた『Crystal Planet』をリリースした後、姉妹デュオとしてのDOUBLEの活動(dòng)を終了。しばらくの間は休養(yǎng)に入らざるを得なかった。
2000年~2007年 ソロとして活動(dòng)
2000年、6月14日にZEEBRAのアルバム『BASE ON A TRUE STORY』の収録曲「プラチナム・デート featuring DOUBLE」にゲスト參加。7月にはZEEBRAの全國(guó)ツアーTHE LIVE ANIMAL 2000 JAPAN TOURにも參加する。その後、7月19日に同時(shí)発売のシングル『handle』『U』でソロプロジェクトとして復(fù)帰。10月18日に平井堅(jiān)のシングル『LOVE OR LUST』でコーラスで參加するなど、裏方の仕事もこなしながら、11月22日に7thシングル『Angel』をリリース!窤ngel」は亡き姉SACHIKOのことを歌った曲であり、その後のアルバムのクレジット欄にも必ずSACHIKOの名前が含まれている。そして、11月29日に1stアルバム『double』をリリース。ソロプロジェクトではあるが姉が健在だった頃のユニット名を殘し、姉の遺志を受け継ぐと言うことを前面に出している。楽曲制作やプロデュースなどはアメリカのアーティストやプロデューサーに依頼、レコーディングもニューヨークで行った。
2001年、4月25日に『double』の全編英語(yǔ)歌詞に作り直された3萬(wàn)枚限定の企畫アルバム『double ENG ver.』とVHS・DVD「double」を同時(shí)リリース。その後、5月19日~8月2日まで全國(guó)クラブツアーDOUBLE CLUB TOUR 2001 "with U"を韓國(guó)・ソウルを含む計(jì)18カ所で行い、1萬(wàn)5000人を動(dòng)員する。9月5日にパラッパラッパー2のテーマソングとして起用されたデ・ラ・ソウルの「Say "I Gotta Believe!" featuring Double」にゲスト參加。
2002年、3月27日にGTSのアルバム『POP+underground』の収録曲「I MISS YOU feat. DOUBLE」にゲスト參加。4月24日に前回の共演をきっかけでGTSが監(jiān)修した1stのリミックスアルバム『double GREATEST REMIX』をリリース。6月5日に今井了介とDJ WATARAIと共に製作した両A面の8thシングル『Driving All Night/You Got To』をリリース。このシングルはオリコン初登場(chǎng)6位を記録し、ソロのDOUBLEとして再び人気を獲得する作品となった。「Driving All Night」はダンスクラシックバンドア・テイスト・オブ・ハニーの「今夜はブギ・ウギ・ウギ(Boogie Oogie Oogie)」をサンプリングしたもので、70年代に流行ったディスコ風(fēng)のナンバーになっている。これが幅広い世代に知れ渡り、ヒットに繋がる。その後、9月4日にmarkeeプロデュースによる9thシングル『Who's That Girl』をリリース。カップリングでは韓國(guó)の女性アーティストTashaとの客演曲「DOUBLE TROUBLE feat. DOUBLE」が収録されている。オリコン初登場(chǎng)9位を記録し、連続トップ10入りをする。そして、10月9日に2ndアルバム『VISION』をリリース。オリコン初登場(chǎng)3位を記録し、大ヒットする。11月20日にリリースされた2ndのリミックスアルバム『Re:VISION』と合わせて50萬(wàn)枚のセールスを記録した。その後、11月16日~12月10日まで初の本格的ツアーDOUBLE First Tour "LIVE VISION"を全7ヶ所8公演で行い、大盛況の內(nèi)に幕を閉じる。12月26日に『VISION』の収録曲「Should Have Tried feat. Heartsdales」のアンサーソングであるHeartsdalesのシングル『Should Have What!? feat. DOUBLE』にゲスト參加。
2003年、4月9日に過(guò)去のプロモーションビデオ(ただし、「For me」と「Desire」のプロモーションビデオは現(xiàn)在のDOUBLEのスタイルにそぐわない為、未収録。)とそのメイキング映像・秘蔵映像・ライブ映像が収録されたDVD『THE BEST VISION of DOUBLE』をリリース。7月16日にS-WORDのアルバム『STAR ILL WARZ』の収録曲「one time feat. DOUBLE」にゲスト參加。7月30日にネリーの代表曲「Air Force Ones」のトラックメイカーTrackboyzとmarkeeプロデュースによる10thシングル『Rollin' on』をリリース。その後、10月8日に11thシングル『destiny』をリリース。10月15日にAIのシングル『My Friend/Merry Christmas Mr. Laurence』の収録曲「My Friend L'arpege Noir Mix with DOUBLE」にゲスト參加。そして、11月19日に3rdアルバム『Wonderful』をリリース。オリコン初登場(chǎng)4位を記録する。
2004年、1月28日に3rdのリミックスアルバム『too Wonderful』をリリース。5月26日にはm-floのアルバム『ASTROMANTIC』で気鋭のジャズプレイヤーTOKUと競(jìng)演したジャズナンバー「Life is beautiful」に參加する。さらに11月10日に井上陽(yáng)水のトリビュートアルバム『YOSUI TRIBUTE』で「ワインレッドの心」をカバーする。この客演をきっかけに11月24日に“R&B feat. JAZZ”をコンセプトにしたジャズアルバム『Life is beautiful』をリリース。アルバムには大野雄二、Frontpage Orchestra、Souliveが演奏で參加。マリリン・モンローや安全地帯のカバー曲、姉妹デュオ時(shí)代の楽曲をアレンジした曲が収録されている。ジャケットはルパン三世の原作者であるモンキーパンチによる書き下ろしされた。オリコン初登場(chǎng)14位を記録し、ジャズ部門では異例のヒットを記録する。11月28日にはプレイステーション2のゲームソフト『ルパン三世 コロンブスの遺産は朱に染まる』のエンディングテーマに「You Took My Heart Away [Original Mix]」が起用され、12月22日にサウンドトラック『ルパン三世〜コロンブスの遺産は朱に染まる〜』にも収録される。
2005年、1月26日にDJ MASTERKEYのアルバム『DADDY'S HOUSE vol.3』の収録曲「IN THE WORLD (for the boys&girls) feat. DJ KAORI & DOUBLE」にゲスト參加。その後、3月24日に70年代~80年代のダンスクラシックを國(guó)內(nèi)外のアーティストがカバーしたコンピレーションアルバム『We Love Dance Classics Vol.1』に參加。アニタ・ワードの「Ring My Bell」をカバーする。さらに7月21日に昨年のジャズアルバムで共演した大野雄二のアルバム『Yuji Ohno,You&Explosion Band-Made In Y.O.-』では「ラヴ・スコール」をカバーで參加。続いて7月22日に日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送された「ルパン三世 天使の策略 〜夢(mèng)のカケラは殺しの香り〜」の主題歌として大野雄二プロデュースの「夢(mèng)のカケラ feat.DOUBLE」が起用され、8月24日に サウンドトラック『ルパン三世 天使の策略 ~夢(mèng)のカケラは殺しの香り~』にも収録される。客演が多かった年であったが、11月30日にレゲトンやサルソウルなどラテンサウンドのブームを背景にしたラテン色の濃い作品の12thシングル『ROCK THE PARTY』(レゲエヒップホップMCの大御所であるBOY-KENと有名サルサバンドのオルケスタ・デ・ラ・ルスがゲスト參加。)をリリース。ジャズアルバムをきっかけに既存のR&Bスタイルにとどまらないサウンドや獨(dú)自の表現(xiàn)手法のスタイルを開拓した。12月15日に“ARTIMAGE NIGHT”に出演。
2006年、3月1日に13thシングル『Call Me』をリリース。その後、7月26日に配信限定の14thシングル『Emotions』をリリース。ノンタイアップにもかかわらず、10萬(wàn)ダウンロードのヒットを記録する。リリースと前後してDJ Lillyという名前でDJとしても活動(dòng)し始める。クラブを中心に様々なイベントに參加する。12月6日にAk'Sentのアルバム『インターナショナル 來(lái)日記念盤』の収録曲「ALL I NEED feat. DOUBLE」にゲスト參加。12月17日に“Rhythm Nation 2006”に出演。そのライブではAk'Sentとの共演も果たす。
2007年、3月8日にSHIBUYA-AXで開催された“mtv iCON 久保田利伸 powerd by 楽天オークション”に出演。久保田利伸とのデュエットで「Just The Two Of Us」を熱唱する。4月11日に15thシングル「SPRING LOVE」をリリース。ジャケットとプロモーションビデオでは本人のセミヌードを披露し、話題になる。7月4日にm-floのVERBALを客演で迎えた16thシングル『SUMMERTIME feat. VERBAL』とユニバーサルミュージックよりDJ Lilly名義による初のミックスCD『virgin mix』を同時(shí)リリース。8月8日に約3年9ヶ月振りのオリジナルアルバム『Reflex』をリリース。オリコン初登場(chǎng)7位を記録する。8月17日に新木場(chǎng)ageHaで『Reflex』のリリースパーティーFEVER SPECIAL~DOUBLE NEW ALBUM "Reflex"RELEASE PARTY!!~を開催。9月12日に4thのリミックスアルバム『Reflex Remix』をリリース。収録曲である「We International feat. Ak'Sent(TURBO's sigma Mix Edit)」が蛯原友里出演のCM「富士フイルム FinePix Z100 fd」CFのイメージソングに起用される。10月24日にDJ KAORIのミックスアルバム『DJ KAORI'S JMIX』の収録曲「Miss DJ !!」にDJ KAORI & DOUBLEとしてゲスト參加する。12月5日に「BED」以來(lái)9年ぶりとなる松尾潔プロデュースの17thシングル『殘り火-eternal BED-』をリリース。この曲は全國(guó)ラジオ局1週間(12月3日~12月9日)でのオンエア回?cái)?shù)が524回に達(dá)し、歴代最高の新記録をマークした。またこの曲は失戀した友人に贈(zèng)るためにTAKAKOがプロデュースに関わっているとも一部で噂になっている。12月12日に「月刊」シリーズから寫真集『月刊 DOUBLE』が発売される。「月刊」シリーズで歌手をモデルとして採(cǎi)用するのはDOUBLEが初である。Yahoo! JAPANのYahoo!ブックスで展開されているセブンアンドワイのウィークリーランキング(12月17日調(diào)べ)で、書籍総合ランキング10位、アイドル寫真集部門1位を記録した。12月15日に“Rhythm Nation 2007”に出演。
2008年~現(xiàn)在 デビュー10周年
2008年、1月18日に新潟限定で握手&サイン會(huì)を開催。2月4日にデビュー10周年を迎え、2月6日にベストアルバム『10 YEARS BEST WE R&B』をリリース。オリコンで初登場(chǎng)2位を記録。続いて5月28日にコラボレーションベストアルバム『THE BEST COLLABORATIONS』をリリース。このアルバムの収録曲「BLACK DIAMOND」で安室奈美恵と共演を果たし、話題となる。オリコンで初登場(chǎng)2位を記録。デイリーでは初の1位を獲得した。7月には6年ぶりのライブツアーDOUBLE BEST LIVE “We R&B”を全國(guó)7都市で開催。新木場(chǎng)STUDIO COASTにて行なわれたツアーファイナルでは、安室奈美恵、Ak'Sent(大阪・名古屋にも參加)、Full Of Harmony、VERBAL、ZEEBRAが參加した。7月23日にシンディ・ローパーのトリビュートアルバム『We Love Cyndi -Tribute To Cyndi Lauper-』の収録曲「True Color」、8月6日にGTSのベストアルバム『BEST OF HOUSE COVERS "The Platinum"』の収録曲「Killing Me Softly With His Song」、8月27日にDJ MAKIDAIのミックスアルバム『Treasure MIX』の収録曲「Real Love」と立て続けにカバー曲で參加する。8月25日から11月25日まで新木場(chǎng)STUDIO COASTにて行なわれたツアーファイナルのライブ映像が期間限定配信された。11月26日に完全収録されたライブDVD『DOUBLE BEST LIVE We R&B』をリリース。