THE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)は、Irish MusicとPunk Rockを基とし、様々な民族楽器を取り入れ演奏される音楽"PADDYBEAT"(パディービート)の7人組ロック・バンド。(曲によっては、世界各國の音楽的要素も奏でられている。)
成員
KATSUO Vo.&Banjo
MASAYA SUZUKI Guitar
HIROMITSU Bass&Mandolin
KOYA OGATA Tin-whistle&Trumpet
TOMOKAZU MOCHIZUKI Drums
YOSHIKO SUZUKI A-sax,Harmonica&Bodhran
TOMOMI Accordion
原成員
SHIGEL DEATH Guitar
RIE A-sax
YOSSUXI Accordion
小簡介
アコーディオン、ティンホイッスル、マンドリン、バンジョー、ハーモニカ、など多彩な楽器を操り、楽曲に彩りを加えている。民族楽器を上手く取り入れている為、たとえ激しい曲調(diào)の楽曲の中にもどこか懐かしさを感じる。
パンクと言うと音に対しては偏見を持たれがちだが、最新のアルバム"Sail The Pint"ではむしろロック色の方が強い。メンバーもインタビューで語るように、「ロック感」は重要視しているようだ。
ドラムのTOMOKAZU MOCHIZUKI、ベースのHIROMITSU、ギターのMASAYA SUZUKIはライブ毎にプレイが変わっていたりと個々の演奏技術(shù)、創(chuàng)造力は7人編成の土臺でありながらも他のロック/パンクバンドのトリオ編成の演奏とは一線を畫す。時にはダンサブルに、時にはスリリングに・・・個々のミュージシャンとしてのぶつかり合い、融合はまるで(トリオ編成での例を挙げるのならば)The Blankey Jet Cityのようでもある。ティンホイッスル、サックス、ハープ、アコーディオンは主にメロディーを擔當しているが、彼らの大先輩(始祖的存在)であるThe Poguesを見習いつつも、現(xiàn)代の様々な音楽を飲み込み、獨自のプレイスタイルを持つ。
ボーカルのKATSUOの歌詞は身近な事を歌っていることが多く、彼の書く詩に共感を覚えるファンも多い。
大事件
1999年に東京で結(jié)成。
結(jié)成して數(shù)年はパンク(ストリートパンクやoiなど)、サイコビリー、ラスティック等のアンダーグラウンドなジャンルの中で活動。
次第にロック、ミクスチャー、スカ、メロディックパンク、ハードコア、ポップス、ブラスロック、ワールドミュージック・・・etc、何でもアリの幅広い分野のイベントに出演し始め、徐々に知名度をあげていく。
バンドにとって何よりのターニングポイントだったのはFlogging MollyとThe Casualitiesのジャパンツアーでのツアーサポートだろう。(その後、Bullion Recordsよりアルバムを2枚、Step Up Recordsよりアルバムを1枚、ミニアルバム1枚発表)
今までに(2010年現(xiàn)在)3枚のCDアルバムと1枚のCDミニアルバム、1枚の7インチレコードを出版、スプリットCDの他、數(shù)々のコンピレーションCDやDVDに參加。ライブ活動は全國的に行っている。不定期ではあるが、海外でもライブを行っている。
國內(nèi)外問わず多くのストリートブランドがTHE CHERRY COKE$をサポート。
2005年発売の2ndアルバム"ROUSE UP"ではFUJIROCK FESTIVAL'05より交流のあったThe Poguesスパイダーステイシーよりアルバムコメントが記載されている。
FUJIROCK FESTIVAL'05はじめ數(shù)々のフェスに出演。Rancid、Flogging Molly、The Casualities、The Suicide Machines、Murphy's Law、GREENLAND WHALE FISHERS、Blue King Brown、Don Letts等の海外アーティストの來日公演にも多數(shù)參加している。
アメリカにおいてFlogging Mollyと共に二大アイリッシュパンクと呼ばれる東海岸はボストンのDropkick Murphys來日公演ツアーファイナルのオープニングアクトも2005年10月6日渋谷O-EASTにて予定されていたがDropkick Murphysボーカリストの急病により延期され、最終的に來日公演自體が中止となってしまった。
2008年3月には、かねてより交流の深かったロサンゼルスのバンドFlogging Mollyの全米ツアー「Green17tour」に參加。同年7月にはSTEP UP RECORDSから3枚目となるフルアルバム"Sail the pint"をリリース。
ちなみにアルバム"Sail the pint"の1曲目である"1999"のプロモーションビデオではアメリカツアーでの映像が使われている。
2010年4月パンクスプリング名古屋公演に出演。
2010年4月4日よりNHK BS2、HIヴィジョンにて『モーニング』(講談社)にて2007年より連載されているサッカー漫畫『GIANT KILLING』の主題歌「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」